07.15 オマエ達が、気に入っても。気に入らなくても。

HEDWIG and the ANGRY INCH


愛してる。
愛してる。愛してる。愛してる。

彼を、彼らを。この世界を愛してる。

熱狂的な拍手と止まないアンコールで幕を閉じたパルコ劇場での初演。
そのすぐ後の東京厚生年金での狂乱の追加公演(新宿ナイツ)。
そして、たった1年での再演決定。

彼の、彼らの人をひきつけ、揺さぶるエネルギーは圧倒的で、魅力的で、
どうしようもなく愛しくて、哀しいほどにビザールで。
ただ、愛してる、と思う。大好きだ、と呟くしかない。

もう少し、あと数度か。
彼らに触れることがゆるされれば幸せかな、と思う。

うん。
あいしてる。

イツァークのエミ様。
「くされマ○○！！」てヘドウィグに叫ぶそのお姿が男前過ぎですよ。
最後の最後、本領発揮のドラァグな衣装が去年より進化してた。
頭ににょっきり生えた悪魔の角(形的にはダーリンのgo with DEVIL系)もでかくなったし。
お育ちになられたのね～て(笑)。
脚のラインが美しすぎる。確かもういいお年でございますのに…。
ヘドウィグの三上博史と二人揃って美脚姉妹だ。
カラダの緩みはココロの緩み、を痛感。私もがんばろうと思う。

三上ヘドウィグ。
メイクが進化してた。<打消線>ヅラいやウィッグも進化してた。
3割増化け物じみてました。でも2割増くらいキュートになってた(笑)。
衣装もゴージャス。ピンヒールのブーツ(仕立てはバニスターですって)もステキ。
「おやじおやじおやじィィィ！！」て目ぇぎらぎらさせて叫ぶ姿もキュートなら、
客席に乱入してカップルで来てる男の方の膝上に跨ってがんがん腰振って
むちゅーと唇奪って舌なめずり。
「ワタシの方がいいわよ」「そんな女なんて忘れさせてあげる」
ゆっちゃうそのあけすけさもラブリー。
QUEEN of QUEENS.
QUEEN of GRAM.

もうほんとだいすきだ。