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一角獣を抱く貴婦人 ラファエロの一角獣を抱く貴婦人が来てるっていうので。
ボルゲーゼ美術館展 ,行ってきました。

ボルゲーゼ美術館といえばベルニーニの彫像「アポロンとダフネ」が有名だったりするけれど,今回こちらはお留守番らしい。
ベルニーニの作品はシピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿の胸像が来てて,襟ぐりに乗った首の肉むっちりとした質感なんかが相変わらず石とは到底思えず良い意味で気持ち悪い。

ボルゲーゼ美術館ではクラナッハの「ヴィーナスとキューピッド」とかと一緒の部屋に飾られてる「レダ」と「ルクレツィア」(共にミケーレ・ディ・リドルフォ・デル・ギルランダイオの作。名前長いよ!)の対照的な美しさが目を引いた。
白鳥に化けた女たらしゼウスと契ったレダ(夫あり)と,ローマの王子に強姦されて夫と父とにコトの顛末全部話して復讐誓わせた後短剣で自死したルクレツィア(夫あり)ってゆー性愛と貞淑ってテーマの対比がすごーく効いてる。

「一角獣を抱く貴婦人」は金髪のふわふわな感じとか,生え際の微妙な表現とかがすごすぎて軽く絶句。
でもって一角獣の前肢をくぴって折って持ってる感じがちょっと萌え。ねこさんとかわんことか,そうやって持って抱くとイイ感じだよね(笑)。

カラヴァッジョの作品はドレもコレも闇に沈む肌色がどうにもヤラシイ。
光の加減がヤバイ。
「洗礼者ヨハネ」ネタは「荒野の洗礼者ヨハネ」の方が好みだけど,今回来たやたら気怠い「洗礼者ヨハネ」もそれはそれでなかなか…。

あと,バッティステッロの「ゴリアテの首を持つダヴィデ」のダヴィデのチッ怒りって顔が男前過ぎた。
多分今回の展覧会一のイケメン。

展示の作品はどれもこれも素晴らしく満足でした。
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20100108tibet.jpg [聖地チベット -ポタラ宮と天空の至宝-]に。
上野の森美術館は2000年のゴルティエ展以来二度目。お久しぶり。

(チベット)仏教に限ったことではないのだけれど,宗教全般の,救済だの祈りだの言ってる割には相当に狭量で攻撃性が高くてエキセントリックなトコがたまんなく好き。
俺のルールが守れない?…ええい街ごと滅ぼしてやる!とか,異教神なんか踏み付け!踏み付け!みたいなのが。
俗物め☆

金泥,金箔に無数の宝石と細かすぎる細工でみっちり装飾&彩色された仏像は,日本のそれのような渋さや静謐さはないけれど,それでもどこか落ち着きと安定を感じる。その独特の婀娜は勿論のこと。
白傘蓋仏母立像(びゃくさんがいぶつもりゅうぞう)の何ともいえない存在感といったら!

ダマルパ坐像チベット仏教はインド密教の直系なので,その成立と初期の布教にはインドの高僧が深く関わっていて,そういう貢献をした人物も仏格化されて像になってるんだけど。
その手の仏像が5体ほどずらりと並べてあって。最初の4体はインド僧(またはインド人ヨガ行者)で残り1体だけチベット僧だったんだけど,ふんふんと眺めてて最後,そのチベット僧の(タクパギャルツェン坐像)見て,うわ地味!と。
同じシリーズなのにこの像だけなんでこんなに控えめ?と思ったけど横目で隣の像見て気付いた。インド人像のヤツらの存在と主張が激し過ぎだ。
ダマルパ坐像とか,いるよこういうぎょろっとした天然アイラインばしばしのインド人!

音声ガイドも展示品の解説だけに限らず,チベット仏教の成立とインド,モンゴル,明朝・清朝との交流なんかもざっとさらえる内容になっていて,なかなか良い出来だった。
ナレーターがTBS『世界遺産』の窪田等なんだもん。
良い声過ぎ。意味なく2回再生してニヤついてみたり。

でもBGMでタントラ流れ出した時には[HOTAKA]でも始まったかと思ってうっかり別のスイッチ入りそうになったのはナイショ。
つか,タントラの共鳴の仕方が異常。
何この倍音。唱えてるキーのずっと上の音もずっと下の音も聞こえる感じがもってかれそうで怖い。

ワタシが長く「歓喜仏」だと認識していたモノがチベット仏教的には「父母仏」ととても穏やかな名称で呼ばれているなんてことを知れたりと,なかなかに興味深い企画展でした。

さて。
立川まで飲みに行ってくるわ。
ハプスブルク家の人々 THE ハプスブルク
行ってきた!
こちらも終了間際。
日曜の夕方,混んでるのは時機的にいたしかたない。

基本ハプスブルク家のみなさんは政略結婚派で,陰謀暗殺殺った殺られた系のドロドロ血みどろエピソードがあんまないので個人的には全然萌えないんですが。
(むしろ血族結婚し過ぎて遺伝的なトラブル多発して大変!とかのサイエンス系のネタの方が好きだ)
スペイン・ハプスブルク家の家系図の閉じっぷりは異常)

一族の肖像画はそれほど多くなくて,むしろ歴代の皇帝たちが収集したコレクション(主に絵画)がメイン。
ベラスケスとかデューラーとかティツィアーノとか。西洋美術総まくり。圧巻。
ムリーリョの「悪魔を奈落に突き落とす大天使ミカエル」かっこいい。
「聖フランチェスコの法悦」はあまりに基本の題材なので,見かける度に「何度目だよフランチェスコ!」とツッコミが入る。
ウィレム・クラスゾーン・ヘーダなる画家の「ハム,オウムガイのカップ,シャンパングラス,銀のデカンタのある静物」って作品が印象的だった。思わず足が止まる,とてもとても静かな絵。

グッズコーナーが死ぬほど混んでて苦笑。
ポストカードエリアは人群がりすぎ。
アクセサリーとか宝飾・工芸品もビックリするほどいいお値段を付けた品物が来てたな。
デメルとジェルボーも来て限定商品出してたので,デメルでショコラーデントルテお買い上げ。1,050円と良心的なお値段。
ジェルボーは暇があったら青山の東京本店にでも行こうと思う。

ポンペイ展のフライヤーがあったので忘れずにゲット。行きますよー。
寒い風が吹く中,おうちへ帰りました。
ローマ帝国の遺産うかうかしてる間に終わりそうになってた。
仕事の前にさくっとお出かけ。

古代ローマ帝国の遺産

ポンペイで出た壁画も来てるから,見に行っておかないと。
平日の真昼間。
空いてる美術館ってホント快適。
自分のペースで好きに見て回れる。

大理石の彫像の,いかにも,なモノもそれはそれでよいけれど。フレスコの壁画の素朴な筆致とか時々出合う敢えてそれ描く?な題材とか,色褪せた感じが好き。
ポンペイの金の腕輪の家の,たくさんの鳥と豊かな緑が生き生きと描かれてるフレスコ,すごく和む。好き過ぎ。
同じ建物には噴水を囲む壁の装飾にコバルトブルーや赤が鮮やかなフレスコ画と一緒に白くてキレイな二枚貝の貝殻を縁取りみたいに埋め込んでるのもあって,デザイン的にも秀逸。

イタリア大統領のコメント付きで特別出品されてた青銅像「アレッツォのミネルウァ」の細工の細かさは驚異。
東大の発掘隊が発見した「豹を抱くディオニュソス」はどれだけ眺めていても飽きない。均整美。
(でも、どーやっても豹には見えないよね,コレ,ってツッコミは勿論入る)
発掘の様子を写した写真パネルも展示してあって,そこにあった土(砂?)に埋もれたディオニュソス像の頭部の写真が神秘的過ぎてゾワッとした。ヤバイ。この写真はヤバイ。

しっかり堪能して美術館を出たら16時過ぎ。
2時間以上ローマの遺物に魅了されてた計算。
っていうか仕事,17時からなのにー!ギリギリじゃねーかぁぁ!
シンケンジャー見て仮面ライダーw見て,朝ごはん食べて準備してお出掛け。

まずは東京フォーラム。
今日のご用はガラス棟。
何度訪れても構造美に圧倒されて当初の用事をぶっ飛ばしたくなる衝動に襲われる。
萌えだ萌え。
ココとJR京都駅は萌え以外の何物でもない。

ぶっ飛ばしたい用事を何とか理性で掴み続け,素敵な営業用スマイルで社交辞令のラリー。
笑顔作りすぎてほっぺがだるいよ。
昼下がりのまだ早い時間にからだが空いたので,さくっと行ってきました。

トリノ・エジプト展 トリノ・エジプト展

テーマ的に博物館展示だろうと思って適当に上野公園歩いてたら迷った(苦笑)。
公園案内図を頼りに何とか東京都美術館に到着。

展示物自体は勿論のこと,展示室内のレイアウトと演出も現地トリノエジプト博物館に倣った手法でやるっていうので。
そりゃーもう。テンションも上がるってモンですよ。
だってねえ,「インタビュー・ウィズ・バンパイア」とデップの「スウィーニー・トッド」の美術監督ですよ,手がけたの。

宝飾品なんかのギャラリーという方がしっくりくるような展示空間。
かなり絞られた地明かり,その中に塑像やレリーフが陰影も濃くぼうっと浮かび上がっていて。
あっちで立ち止まりこっちで立ち止まりしててふと気付くと,壁の隅にかなり大きく鏡が入ってて,その鏡に写り込む塑像と興味深く眺める客の姿がちょっと異空間めいて見える。
全体的に黒っぽい壁を配している中,展示の背後の壁の色を深い赤にしていたりと,このスタイリッシュさは異常。
イタリアの意地と底力を見たね。

いわゆる“門外不出の”ものばかりで,見ごたえ十分。大満足。
目玉の「アメン神とツタンカーメン王の像」をはじめ塑像はどれもすごく状態のいいものばかり。
個人的には棺の展示が凄く良かった。
数も多くて,展示も棺とその外蓋,中蓋,更にその中に納められていた副葬品類や巻かれていた布を安置されていた通りに見えるように立体的にセッティングしてあったりとよく考えられていて,ぐるっと2時間,全く飽きなかった。
やっぱこういう信仰とか祈りとか願いとか,人の強く求め望む心がダイレクトに込められたのっていいな,と思う。たまらないよ。

恒例の音声ガイドはナレーター初挑戦,シャンポリオンに扮した沢村一樹だったワケですが。
トリエジ限定チョコ 公式サイトの「セクシーに仕上がってます」…て言うほどセクシーでも何でもなかったです。
全然フツーでした(いやフツーじゃなくても困るけど/笑)。

ショップでGuido Gobinoが特別出店してたので,企画展限定商品のアソートボックス購入。
ジャンドゥーヤが美味過ぎて死ぬ。尋常じゃない。
日本でのデパ内出店のみならず,オンラインショップでの販売までもが期間限定なんてゆー気合いの入ったチョコ屋。価格設定も大概いい値がついてるけど,シーズナルの自分ご褒美おやつならありだな。
次のバレンタイン時期辺り,ちょっとチェックしとこ。

お家に帰ってからも幸せの続いたトリノ・エジプト展でした。

追悼・赤塚不二夫展ニュースでも何度か取り上げられていたのは見てたのだけど,会期がこんなに短いとは思ってなくて。
(フツーの美術館や博物館の感覚でいたのが間違いのもと)

週末は土日と大阪で,最終日の7日は17時まで仕事ってことは行ける日,今日しかないじゃん!
 大慌てで支度して,お出掛けお出掛け。

追悼 赤塚不二夫展

びっくり。
すげー混んでました。
展示に漫画の原稿が多くて,客がみんな揃って一つ一つ覗き込んでしっかり見てたのも混み合った一因かも。

バカボンの原稿なんかも,よく見ると結構緻密にこまごま描いてあって。
足下に展示してあったうなぎイヌの等身大(と思われる)フィギュア&家に蹴躓きながらじっくり時間をかけて見て行って。
ええと,どうでも良いんですがうなぎイヌって,父−イヌ 母−うなぎ …だったと記憶してるんですがこれで合ってるんでしょうか。
しっぽがうなぎだから,お家,犬小屋が半分川に浸かってるんだよね。

ヒミツのあっこちゃんエリア,懐かしかったぁ。
あっこちゃんのコンパクト,世代違いのが3バージョン展示してあって。
うわーこれ,ウチにもあったよ!て内心かなり盛り上がった。
ちなみにウチにあったのは弐号機。真ん中のとこ押すと,ピロピロ音が鳴る。妹のだった気がするんだけど。

ビミョーなポーズで絶妙にアレなトコロを隠した全裸の写真なんかが大きく延ばして展示してあったり,作者自らバカボンのパパ コスして満足げに映ってるのもあって。
この人のユーモアというか笑いというか…すげークセあるけど何か憎めない。

順路の最後は,ドラゴンボールの悟空やら島耕作やらちびまるこちゃんやらがシェーをしてる超貴重なイラストが。浮浪雲(ビッグコミックオリジナルね)の雲さんとかも。
イラストだけじゃなくて,色んな人がシェーしてる写真も合わさって壁一面,ずっと上から足下まで展示してあって。

タモさんのシェーの写真はちょっと涙出そうになったよ…。

古田新太のイヤミコスが何気に再現性が高くて,写真の魔術っぷりに二度見させられたり。
そこら辺にあるような街路樹に半ばよじ登って良い笑顔で写ってるピエール瀧に「…瀧!!」て突っ込んだ直後に,イヤミコスで何やら妙にサイバーな感じで写ってる卓球さんを見つけて,今回の飛び道具はむしろ卓球かよ!て。

図録もちゃんと買って,これでもかってくらいに用意された企画展オリジナルグッズに無駄にテンション上げられて。
買ってどうするの?なんて疑問は虹の彼方。
ただ買いたいから買う,てゆーダメな買い方本気で発動。
子どもの頃,文房具屋さんでやたら子ども心に突き刺さる可愛い消しゴムとか鉛筆キャップとかノートとか,ワクワクしながら買った,あれの大人版。

いやだって,バカ田大学ノートとか,買わなきゃウソ,でしょ?(にやり)
朝10時から2時間,学習院大学でミーティングして。
新宿に移動して伊勢丹寄ってアルマーニでオーダーしてたパウダー受け取って。
昼食もそこそこに今度は池袋に移動。
IPSAで少なくなってた洗顔関係のアイテムも買い足して。
東京都主催のミーティングに出席。きっちり2時間。

面倒事も込みでオシゴトってことで。
だるかったりげんなりだったりさせられる分も含めて時給の内。
それがヤだったらそんな気分にさせられない代わりにお安いお給金のお仕事すれば良い。
その辺含めて立ち回れないようじゃ,この世の中で「社会人」やってけないよ?と。
念仏のように自分に言い聞かせて。

毎度の如くクサクサさせられ過ぎたところで今日のお役目すべて終了。
あまりに淀んだ気分そのままに帰る気にもなれず,思いつくまま上野へ。

お伊勢さん 今日は伊勢神宮展で口直しってゆうか洗い直し。心の。

4年後の2015年が式年遷宮の年で今絶賛準備中のお伊勢さんから特別に,普段は滅多に見られない神宝やら古文書やら史料やらが上野にお出でまし。
ここはホラ,日本人として見に行っておかないと。

音声ガイドが美輪様で,流石と言うか何と言うか…ありがたさすごく倍増。
内宮の写真パネルに向かって手を合わせてしまうような信心深い小父様小母様方の群れに紛れてじっくり鑑賞。

式年遷宮て,内宮外宮だけじゃなくて14もある別宮も全部,遷宮行うのね。
っていうか,五十鈴川に架かってる宇治橋も架け替えるのか!
すごっ。一大土木事業じゃん。
納めてる器物とか(装飾された剣とか儀式用の勺とか),神殿内の飾りとかも全部新しいの作るってことだし。
 20年毎にお宮も器物も新しく,てのは宗教儀式的な意味は勿論,土木・加工技術とか伝統の継承伝承って意味も多分に含んでるんだろうなぁ,なんて思いながら。

出口にさしかかる頃には気持ちのリセットもきっちり終了。

近いうちにまた,お伊勢さんちゃんとお参りに行きたいな,と。
あの神域の,何とも言えない凄い空気は正直,クセになる。
CHANEL_mobile_art.jpgシャネルな感じでもアートな感じでもないワタクシ[es](東京の片田舎地を這うように生息中)がうっかりお出かけ,Chanel Mobile Art

お誘いどうもどうもありがとうございます。

勧められるがままにシャンパンをグラスで1杯,軽く引っ掛けてから入ったわけですが。
いやー。シャンパン正解。っていうか1杯引っ掛けたのが正解。

これね,うっすら酔っ払って行った方が絶対面白い。
ふわふわうきうきなテンションで,ワーオSF宇宙基地みたいなトコきちゃったよ!なノリが楽しいと思う。

パビリオンの建物自体がすでにすごくカッコイイ。
その中を,MP3プレーヤー首から下げてサウンドトラックを聞きながら歩いて行くんだけど。

川面に映るパリの街並みの灯りをゆらゆら眺める作品の,たそがれチックな雰囲気がお気に入り。
アラーキーの色彩にがっつり迫られたりシュールなダンボール箱の中を覗き込んだり。
全身にぎっちりタトゥ入れられちゃったブタさんの剥製2体と,タトゥ入りブタ革で作ったクラッチバッグ(毛もそのまま生えてました)なんかが置かれていたり。
床面に開いた大きな穴の壁面に映し出される虫はちょっとキツかった…。
ムシ…ムシはあぁぁ

あ!
耳元で囁くナビゲーター(ココ・シャネルに似てる声の人がナレーションしてるんだって)に思いっきり

外 見 は 大 事 で す 。

って言われたよ!(笑)
肌はいつもスベスベにしておかなければなりません。って。
うん。
そのとーりだと思う。
外見って重要よね。

さくっと通り過ぎればせいぜい15分,を,小一時間ほどかけて巡り巡って。
クイーンサイズのベッド大のシャネルバッグに一番「これほしい!!」と反応しつつ小野ヨーコのWISH TREEに願い事書いた短冊吊り下げて。
程よく満足。

夜風でひんやりしてしまった体を温めるために+AC向かって,おいしく軽く食事を取って帰りました。

とさ。
tenmyouya.gif気付いたのはライズXでの上映期間が終了して
ほんのちょっとを過ぎた,なんてタイミング。
すごく悔しい思いをして,じっとりネに持っていた
≒シリーズの「天明屋尚」。

2~3ヶ月に一度のペースでチェックしてる
シネマライズのホームページ。
新年は≒シリーズ第5弾,遂に草間彌生だそうで。
これは前売り券買いに行かなきゃ~と思いながら,
≒シリーズつらつら確認してたら。

「≒天明屋尚」がDVDになって発売されるとのINFO。
しかも,発売日は正にホームページチェックしてた11月7日。

今日かよっ!て。

で,発売日は今日のはずなのにアマゾンとかタワーとか,
その他注文できそうなサイト当たりつけて検索するのだけど
検索結果は書籍ばっかであろうことか該当商品無し,とか出やがる。
まったく何のつもりだ!
更に探して探して,プロジェットなるブックストアが取り扱っていることを突き止めて,
漸くオンラインで注文。
7日の夜にオーダーして,本日9日には余裕で届いてるってスピードはアマゾン並。すげー。

ようやく,本当にようやく観ることができて大満足。
かっこいいよね。
作品も,この人自身も。
その意地と気概と信念たるや。
一言,天晴と。
門外不出の[受胎告知]が来る!

日本におけるイタリア2007-春-の公式イベントのひとつ、ダヴィンチ展

その目玉、[受胎告知]の貸し出しについてはイタリア国内で反対意見がかなり出たようで。
最終的には議会採決をして、日本との友好の証、として貸し出すことになったという。

棚ぼた的に発生した平日のOFF。
これを逃す手は無い!と思って行ってきました西新宿の金券屋で招待券買って(苦笑)。

第一会場、本館の特別室に[受胎告知]を、第二会場の平成館ではウフィツィ美術館の企画展The Mind of Leonardo - The Universal Genius at Workを再構成した展示を。
あと、平成館の特別室にはダヴィンチが製作したとの説がかなり有力な、テラコッタ製の天使の胸像も展示されていました。

平日の昼下がり、雨降り、しかも寒いという悪条件が影響し、全く待たずに見て回れたのは大ラッキー。

特別室の奥の壁の中央にある[受胎告知]に向かって並行に、緩やかな傾斜をもった九十九折り状に設定された順路をゆっくり進んで。
[受胎告知]の前を通る順路のも一つ手前の順路の中央、5mの距離から全体をじっくり。
もちろん出来る限り牛歩で[受胎告知]の前も通過して目の前で観覧して。


…すごかった。
むしろ異様だと思った。ちょっと怖かった。

TOO MUCHなんだと思う。
いわゆる緻密、という範疇を遥かに凌駕してしまっている、と思う。
この作品をダヴィンチの眼だというのであれば、明らかに視覚情報の取り込み過多。
知覚したもの全てを、そのまま、僅かな狂いも許さず正確に再現する、そんな願望に取り憑かれてしまっているようにも感じられるほどに。

どんな小さな領域を見ても、そこに描き込まれているのは物凄く膨大な情報量で。
この作品が存在するそこだけが、質量がおかしくなってしまったような。

逃げ場がない。息を抜けない。隙がない。
感情を揺さぶる刺激的な、迫り来る圧倒感でこちらに訴えかけてくるのではなく。
そこにただ存在する、ひたすら静謐な存在感に私たちが勝手に圧倒されるのだろう、きっと。

本館を出た後、少しくらくらしました。


第二会場も第二会場で、明大図書館に保管されてる手稿のファクシミリ版なんかを展示しながら、ダヴィンチの頭脳の中身を、その鋭すぎる知性の輝きを、愚鈍な凡人にもちっとは分かるように噛み砕いて解説してあって。

…この人の完璧主義といえば聞こえのいい拘り傾向と執着と、世界全てを森羅万象を貫く法則と真理を理解したい、把握したいという欲求は、おんなじ根っこからきてるモンなんだろうなぁ、なんて考えながらぐるぐる歩く。

[受胎告知]とは別の意味でブツが多くて情報過多です!(汗)

スフィルツァ騎馬像の1:1スケール模型の前足部が展示室の壁から客を踏み付けんばかりの迫力でにょっきり出ていたり。
全長9m近くになる馬の脚が頭上に!
…黒王号に踏み潰されるザコ敵の気持ちがよくわかりました(笑)。

つか、これ、名古屋の国際会議場のアレなのかぁぁ。
見覚えありまくり。
hideちゃんのソロツアーとかLUNA SEAさん公演とかでセンチュリーホール行く度に何だろなーこのでっかい馬?て思ってたんだけど、そうですかダヴィンチさんのでしたか。

あれこれ見ていて気づいたらあっという間に閉館間近に。
14時半過ぎくらいには入ったんですがねー。
3時間くらいを設定してるんだろうな、観覧に必要な時間。
結局最後の最後はちょっと早足で見て。
閉館時間に外に出ました。

客に外国人の姿が結構あったのが印象的だったな。
明らかに英語以外の欧州系の言語を喋ってる人たちが2~3人で来てたり。
そうだよなー誰にとってもこの[受胎告知]の公開って貴重な機会だよなーって改めて思った。

面白かったけど、脳がすっごく疲れてる(苦笑)。
2000円と良心的な図録とウィトルウィウス的人体図のポストカード買って。

銀座線で一本、渋谷行ってお茶して結局ずいぶん夜遅くになってから帰りました。

要は蓄積すること 忘れないよ も 覚えてろよ も
御見知り置きを
なまえ:
[es]
しごと:
気まま
方向性:
ぷらぷらと
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