天王洲アイルのアートスフィアがいつの間にか名称変わって銀河劇場になっててびっくり。
2年ぶりの銀河劇場。
円形の空間に座席が無理なく配置されているので、比較的どこからも見やすい良い劇場。
これが新宿とか渋谷とか恵比寿とか下北辺りにあってくれると言うこと無しなんですが。
今年ももちろん楽しんできました。
シティボーイズミックスPRESENTS。今年のタイトルは[モーゴの人々]!
今年のゲストはムロツヨシさん(なんでメディコムトイがマネージメントしてんだろ)、大森博史さん。
ムロツヨシさんは若造キャラ。真面目なようだけどすっとぼけてる感じ。
大森博史さんはオジサマな雰囲気が良い感じの俳優さん。
オダギリジョーとかと一緒の事務所に所属しているんだけれど、70年代前半から90年代の解散まではオンシアター自由劇場で活躍していた役者さんらしい。
だから大竹さんが「新劇崩れのクセして!!」って言ってたんだな(笑)。
20年来ずっとやってるっていうサックス演奏なんかも披露してて、(その場面だけは)カッコ良かった。
去年の[マンドラゴラの降る沼]が東京は寺テント公演だったこともあり、やたら良い出来だったからついつい比べてしまうけど。
でも、今年の出来も充分、楽しめる良い出来でした
舞台音楽、一部生バンドで。ホールに響くサックスの音色が良い感じ。
でも、ステージ下手後方のセットの背後にせり上がりで上がってくるときと演奏中、そういう演出なのか?って思ってしまうほどセリが がこがこがこがこ揺れてて冷や冷やした。
「愛」の意味が「ラブな感じ」になってるきたろうさんの辞書がラブ。
「幸せ」は「丹田に力が漲っている事」な中村有ちゃんと。
「スリル」は「他人の家の風呂に入る事」な斉木さん。
マイケル・ジャクソン、そんなに好きじゃないのに。
きたろう「英語はね、啄ばむくらい」 大竹「…ホントに啄ばむような英語ですね!」
「ホントにマイケル・ジャクソン、ファミレスなんかに来てくれるんですか?!」
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こういうの(○部は穴になっていてずぼっと頭を通す形で着用)付けて
| ○ ○ ○ ○ | 4人で出てくる雁首クラブ(斉木・大竹・中村・きたろう)。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 雁首揃えて謝りに出てきて絶妙なコンビネーションでUターンし去る。
5cmくらい厚底の靴履いてるのにまだまだ小さいきたろうさん。
石井さん(大竹)のすばらしさを世間に広めたい皆さんと困惑する石井さん。
クリスマスに鶏を絞め、誰も開けられなかった窓を開けた石井さんは素晴らしい。
「石井さんマンセー!」
大森さんのジェスチャーが一番分かり辛い。
体育座りができない斉木さん。
大竹「体育座りってのは楽な姿勢だろう、本来は!」
大森さん演奏するサックスに合わせて珍妙な踊りを踊るきたろうさん。
千秋楽だからって止めてあげない大竹さん(大竹ツッコミが止める切欠)。
大竹「いつもより長くやっております。千秋楽だから」
バランでスーツを作り,挙句着用してしまうタモツ(斉木)。大竹さんとこに居候中。強く言えない大竹さん。
タモツのことで大竹さんから相談受けたきたろうさん。
ど忘れし「タカシ」だか「サトル」だか適当な名前を言い,終劇後,演出家から舞台上でダメ出しされる。
「劇団斉藤」を立ち上げようとするタモツ。きたろう「うん,劇団らしさと斎藤らしさが一番表れてる!」
スケールの大きな演技をしたい大竹さん。
のしのし歩いて足元に何か発見。「あ,恐竜だ」摘み上げて食べるジェスチャー。
歌を歌わせられそうになり,「それだけはーそれだけはぁ…っ」と拒む大竹さん。
「ざわわ,ざわわ,ざわわ,ざわわ…♪」(森山良子)と結局歌わされすごく恥ずかしそう。
羞恥プレイ。鬼萌え。
カーテンコールで「みなさまには,完璧な舞台をご覧になっていただきました!」言う大竹さん。
「大阪あたりで完成すると思います」言うきたろうさん。
相変わらずなおじさんたち。
大竹さんのいつもの「皆様とは,来年も是非お会いしたい!」を聞いて、楽しく劇場を後にしました。
また来年~
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