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珍しくキッチリ定時に「お疲れ様でしたお先に失礼します」が言えたので。
帰り道途中下車してシネコンへ。
漸く見れた[チャーリーとチョコレート工場]。

ジョニー・デップ最高。ダイスキです。
ホント、この人すごいよね。この人の眼の表情がたまらなく好き。
もう。
有無を言わせない説得力が有るというか存在自体が既に勝ちというか。
レトロでヒネリが効いてて仕立ての良いスーツがまた良く似合ってて。
へんちくりんなおかっぱ頭もシルクハットもステッキも履いてるシューズも。
いちいち気が利いててどれも違和感全くなく纏われてて、すごく良い。

工場に招待されたガキ共の瞳がCGでこれでもか!!て位鮮やかな色にされてて、
その異様さに笑った。
デブの子の眼の青さはむしろ化け物じみてて気持ち悪い(苦笑)。
あとは頭脳明晰なゲームオタクの子が誰かに似てる、誰かに似てる、ともやもやして
すっごくスッキリしない感じでしたが、さっきDREENDAYのVo.に
ちょっとだけクリントン元大統領のニュアンス加えて子どもにするとこんな感じ?と
思い当たってスッキリしました。

そのほか少年時代のウィリーの口にはまってた矯正の器具が
なんだか倒錯的な印象でエロくさかったです。ちょっとSMぽい。
ティム・バートンの変態なトコが漏れ出てるよ(笑)。

ウンパ・ルンパの魅惑の曲の数々にまんまと魅了され
(QUEEN…theDARKNESS?ばりのキャットスーツ姿のウンパ・ルンパ最高)、
見終わった後はしっかり「ウィリー・ウォンカ♪ ウィリー・ウォンカ♪ フフ フンフンフンフンフン~♪」
とウィリー・ウォンカのテーマソングを鼻歌交じりに口ずさみながら帰路に着いた夜でした。
面白かった!

次は[コープス・ブライド]か[DOMINO]か[乱歩地獄]か。[ブラザーズ・グリム]も気になるな。
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買 っ ち ゃ っ た 。

真夜中の弥次さん喜多さん。
「おいらとおめぇの弁当箱」バージョン。
しかも「たわあ麗溝堂」お弁当袋入り。タワー限定。

もともと弁当箱バージョン買おうと思ってたんだけど。
ふらり立ち寄ったタワーでこんなんを
見つけてしまいまして。

他に何か買わなきゃいけないものあったような気がしますが
見つけた時点でダメですやね。

ちなみに開けたらこんななってるんですよー。

ねっ、おべんとばこ

内容は、もう、なんてーんでしょうか。
好きすぎだから、アナタたち。

どんなにバカップルですか。

もう開いた口塞がりません。
かける言葉が見つかりません。

でも、こっそりクドカン本人だとかしりあがり寿だとかZAZEN BOYSの向井さんだとか
あと、ARATAくんとか出ててナイスでした。

七之助さんも良いけど、長瀬智也ナイス。オトコマエだ。
七之助さんとうちゅーっ☆とキスしてるシーンとかめっちゃかわゆい。
オープニングの弥次+喜多のミュージカルシーンもラブ。ホモップルめ。

男気溢れる弥次さんとはんなり女形顔快楽に弱い喜多さんと、
荒川良々くんが全部持ってった作品でした。

つーか特典Discの内容濃密過ぎ(笑)。
だらだらとしながらコーヒー飲みつつ。
[茶の味]鑑賞。
ゆる~くて何ともいえない味わいがあって、たらりと観るには最適。

でも勿論ところどころで石井監督ならではのクセの強さも覗かせつつ。飽きさせない。
しらっとさりげなく、SMAPクサナギくんとか庵野秀明監督がカメオ出演してるのもすごい。
あ!ミックスエンジニア役で出てた武田真治がカッコ良くてびびった。
カッコイイゆーかワタシ的には美人サンな印象。長めの艶やか黒髪が雰囲気出してて◎。

我修院さんのじいさんが最高。大好き。エエ声だしね。
「やーまーよー や~まよっ♪」のメロディとぱんっと1度手を叩いて頭の上で
三角のやまポーズ取る劇中歌、[山よ]がインパクト強すぎて頭の中ぐーるぐる。
あとは「なんでアナタは三角定規なの~♪」ですかね。
家族へのスケッチブックのシーンは不覚にもちょっと目頭にきたし。

土屋アンナもとっても可愛いけど、どちらかとゆーとアンナよりも
よっぽど小悪魔な雰囲気に育ちそうな顔した春野ファミリーの末娘、
幸子ちゃん(6才設定)のが可愛すぎ。いい味出しすぎ。
浅野忠信ところん、と縁側に寝転んでるシーンのシュールさといったら。
ほんのり山田花ちゃん似な春野ハジメくん(長男)の甘酸っぱ青春ぷりも良い。
でも、やっぱ浅野忠信良いわ~。いいおとこ。
この人の雰囲気、ほんとに良い。なんだろうね、すごく独特。
この人じゃなきゃダメ、なんだよなぁ何もかもどの役も。

冒頭近くの呪いの森(で野○ソでびゅー)のエピソード話すシーンのアヤノ@浅野さん、
すごく自然な感じで、ホントに自分のことを話してるような力の抜け具合。
相槌打つハジメの気のなさ具合も相俟って、とってもユーモラス。
あとは以前の恋人(中嶋朋子)との久しぶりの再会のシーン。
ギクシャクしてる距離感が絶妙。こっちがもじもじじれじれしちゃう。

妙なトコでぽろぽろとツボに入っちゃって、うひゃひゃ、とか声出して笑うこと数回。
公開当時は劇場では見てないんだけど、ある意味劇場で観なくて正解だった?(苦笑)
[山よ]のシーンとか、絶対やばいもん。

あー久しぶりにparty7とか観たくなってきたな。石井ブーム来たか?
日本映画専門チャンネルで見てるんですが。
すごいわこの映画。
映画じゃないもん。演劇。芝居、じゃなくて演劇。アングラ演劇の空気そのまんま映像にした感じ。
世界を切り取るカメラが既に演劇の目だ。
状況劇場、天井桟敷、大駱駝鑑、土方巽、唐十郎、寺山修司、麿赤兒、四谷シモン、横尾忠則。
そんなモノたちがスクリーンの後ろでにたにたわらっているような。
気配というよりも、明確な存在感。
…ヤバイ、めっちゃ好きだ。

何もかもがおどろおどろしい演出で。
岩下志麻の白塗り眉無しアイライン黒囲みメイクも怖けりゃ
三國連太郎の迫真過ぎる演技も怖い。
土方巽とその仲間たち(暗黒舞踏派)が全身白塗りで蠢いてる絵もコワけりゃ
その後ろに流れてる音も怖い。
って、なんかこの雰囲気ワタシ知ってる。この音と空気、知ってる。

あ。
音作り、武満 徹、…だ。
わわー。
あーなーたーでーすーかー。
NHKの、それこそナレーション覚えるくらいに何度も何度も繰り返し見た「未来への遺産」。
この番組も音が怖くて、出演してる女の役者さんが白塗り&アイラインぐるり黒メイクで怖くて、
幼心に素材は素晴らしいが構成がホラーだ…と思った記憶が。
そんなトラウマティックでメモリアルな番組の音を作っていたのも、武満 徹。
(ちなみに確認してみたら[卑弥呼]も[未来への遺産]も同じ74年リリースだ。やっぱりか)

何かもう好きすぎて嬉しくなってきた。軽く興奮気味です(変態ぽい)。
岩下志麻、寄ると白塗りだから怖いんだけど、やっぱすっごい美人だ。人形みたいな横顔。
もさーとしたいかにも70年代です!な顔と骨格した俳優陣に混じって
1人際立って整いすぎてるマサカリ草…草刈正雄。
なんなのこの人。
美形過ぎる。
1人だけ池田理代子が描いたみたいになってるけど大丈夫ですか。
異質。
そんな彼が暗黒舞踏派さんたちに生爪剥されて血まみれになりながら顔に刺青入れられる
場面は本当にヒトのいろんなモノを刺激して大変です。
その周りで白塗り男女群がヤッてたりするから尚更です。よく見たら鶏姦も。何に対する挑戦だ。
白塗り志麻が同じく暗黒舞踏派さんたちに襲われて殺される異形さも以下同文です。

圧巻なのはラスト。
圧巻ゆーか、ぎゃふん?
そーなるかぁぁぁ!て。声出た。
まさに演劇的手法。
蜷川幸雄とか野田秀樹とか好きだよね、そーゆーこと最後の最後にやって全部持ってくの。
なんかホントすごいよ。
久しぶりにキたというか。ゾクゾク、なんて生易しい言葉で表現するのがもったいない位の。
叫び出したいような、踊り出したいような、泣き喚きたいような、そんな衝動に近い感情。

録画して、もう一度見よう。
前半ちょっとザッピングしてたから抜けがある。勿体無い!!
ちなみに、放送予定は
  2005年09月01日(木) 28:10
  2005年09月10日(土) 28:40
  2005年09月16日(金) 25:45
…と、なっております。
http://www.nihon-eiga.com/prog/102825_000.html

よろしければ、どうぞ。
召しませ悪夢?(笑)
要は蓄積すること 忘れないよ も 覚えてろよ も
御見知り置きを
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ぷらぷらと
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