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行ってきた!
2週間半ぶりの新橋演舞場。

今回は獅童くんの石松。
獅童くん、前回の丹下左膳に続いて2人目の片目キャラ。

基本的に任侠だとか仁義だとかそういうのに対してチャンネルを持っていないので、
ただひたすら獅童くんと橋本じゅんじゅんの個人技を追ってました。

とりあえず気になったのは暗転多すぎ&長すぎ。
だれちゃってしょうがない。
何のために高さも奥行きもあって床まで回っちゃう演舞場でやってるんだ、って話。
舞台監督、もう少し腕のいい人連れて来るかもっと考えて舞台プラン練った方が良かった。

じゅんじゅんは期待通り。
もうこの人は不安材料ほとんどないね。
物語終盤近く、森の中を行く獅童くんとじゅんじゅんが森の民を見つけて、
獅「あれは…?」
じ「あれは国の境をもたず自由に行き来する誇り高き民、道々のともがらだぁ!
  すげえすげえ、本当に実在したんだ!『吉原御免状』だぁ!!」
って。
じゅんじゅん~~~!(笑)
劇団違う、劇団違う!!
獅童くんと2人、とっても息の合ったよいコンビで、2人とも妙に可愛かった。

獅童くん。
冒頭のド金髪でお洋服を着てる姿見て、やっぱりこのコ大好きだわ、と(苦笑)。
屋台で丸椅子に腰掛けてる後姿とか、背中とか、やっぱダーリンだよね!っていう。
役者役の人の頭スパァン!と叩いたり蹴り入れたり。
ラウドで、でもどこかコミカルな彼の芝居は嫌いじゃない。
現代から石松の時代に飛ばされてすぐの獅童くんは随分長い間
白いふんどし+ぼろぼろの丈の短い着物、しかも裸足とゆー
えらく無体な格好をさせられていました。
前身ごろ全開だから、背中丸めて恥ずかしそうに両手で着物掻き合せて隠そうとするんだけど、
スソも袖もボロボロ、穴も開いてるからあんまり役にも立たず。腰から下は隠れないし。
でも何気に脚とかオシリとかキレイなんだよねぇ。
じゅんじゅんにも劇中で「何気にシリきれーで普通にビックリした!」言われてた(笑)。
ちょっと間近で見てみたかった(爆)。
終盤、延々と、そしてただひたすら続いた死ぬ間際のちゃんちゃんばらばらは、
ホントにどうもお疲れ様でした、と。

さて、殺陣も出来ることだし、シリアスもギャグもちょいエロもいけるクチだし、
じゅんじゅんと息を合わせることも出来るとわかったところで。
そろそろ新感線の板の上で動く獅童くんが見たいんですが。

楽器もできるし歌もうたえる。
そんな獅童くん、まずは『新感線R』要員でいかがでしょうか。
[The VAmpire strikes rock]だったら主役のプリンスロビン様(右近健一)でいけるはず。
あとは本隊の方なら「スサノオ」シリーズのオロチ兄弟あたりだったり。
あ、上川さんがやった[天保十二年のシェイクスピア]もいいなぁ。
最終的には[野獣郎見参]であの、名台詞を吐いてほしいなぁ。
堤真一の野獣郎は、ちょっとイイコすぎちゃって今ひとつだったんだよな。
橋本さとしさんの、男くさくてワイルドで悪くてズルイ、野獣郎を継げるのは
獅童くんの他にはいないと思うのですが。

いやー別にね、なんなら[ドラゴンロック]シリーズで轟天なじゅんじゅんと
よくワケのわからない戦いを繰り広げていただいてもよくってよ?!(笑)


どーでもいいがアンチ静岡同盟(新幹線で名古屋以西に移動することが多い人にとって
静岡県の長さは嫌がらせでしかない)としては、清水の次郎長絡みネタは鬼門でした。
ちょっと色々ワタシが無理だった…(苦笑)。

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