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すっごいぱんつきた。 買ったものと一緒に買ってもいないすっごいパンツ届いた。
いつ,穿けと…?

お買い上げした服やら靴やらが箱で届きました。
しかも2箱。
内訳は靴で1箱,も1つは服。
おねーさん,1箱で大丈夫ですよ〜て言ってたのに。

でもって,ものすごい紐パ…じゃないな,Tバックも入ってた。
いや,今時タンガの1枚や2枚は持ってるけどさ。
時々必要に迫られて穿くけどさ。

これ,カットから判断するに穿いたらすっげーことなるよね?
こんな攻撃力の高いパンツと互角に渡り合える尻なんて持ってないよ…(苦)。
まずはヒップアップエクサからスタートですか???(まさか穿く気か)


自宅でパンツ片手にひとしきり動揺して,動揺したままでも何も進んで行かないので気を取り直して。
今日は歌舞伎町で夜のお仕事。
丁度19時頃,晩ご飯で外に出たときに新宿FACEのビル前ぷらっと通ってみたら,すっっごい人が並んでてビックリ。
あー。
リキッドの時はクアトロとかと同じ方式で階段並ばせ番号順入場だったけど,FACEになってから一応,「劇場」てことになって,基本指定席だからスタート直前で混み合うのか。
しかも他の店舗と共有のエレベーターでしか客あげないし。
今度の土曜,気をつけなきゃな。

開演直前の,わくわくそわそわなお客達の行列横目に通り過ぎて,モスで晩ご飯買って仕事場戻りました。
お仕事も恙無く終了。
明日も朝からギッチリ休みなくお仕事。働きますよ。
さ,早く帰って寝よ。
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 イノウエ(仮名)から朝イチで「できたよ〜」て連絡入ったから,取りに行ってきました。
急いでないって言っておいたのに,仕事早いな。
人生二度目の外神田(つか秋葉原と同義)。

再び訪れてみて向かいがやたらマニアックなプラモ屋だったことに気付いて吹いたりしつつ,受け取り。
窓口対応はやっぱりイノウエ(仮名)。
あら,結局色々やってくれたのは実質イノウエ(仮名)だったのね〜と思いながら吸い出せたデータの確認をして,確かにキチンと作業をしていただきました,って署名をする段になって受注書見て驚愕。

作業した人:サクライ(仮名)

ってサインがしてあるうううう!!
サクライ(仮名)か。
作業したのはサクライ(仮名)なのか。

でも結局最後まで姿は現さなかったねサクライ(仮名)さん…。
問い合わせメールの返答(やたら素っ気ない)と電話対応(やたら気怠げ)だけがワタシの知るところなワケですが。

が。

サクライ(仮名)ーイノウエ(仮名)ライン(そしてイノウエ(仮名)が窓口)て!
魔ですか?
アキバでPCサポートなのに魔ですか?!

もう絶対色々バレてる。


気を取り直して,お会計。
本当に最初の問い合わせで提示された料金のみですみました。
工賃約17000円。
データ移管用ドライブはこっちで8000円くらいの買って持ち込んだから,ぜーんぶコミで25000円強。
「メルアドのインポートとか,また何か困ったことあったらノートPC持ってきてくれればその場でさっとやっちゃうんで,いつでもドウゾ〜」と料金も対応も窓口のイノウエ(仮名)も超良心的。
サクライ(仮名)は一切出てこないけどな。

流石に懲りました。
これからは気を付けてバックアップ,マメにしますよ。
こんなにキツい思いするのはもう沢山だ…。



※ 魔サポート屋スタッフに関して,プライバシーに配慮しカタカナでの表記とさせて頂きました(笑)。つかホントありがとう!サクライ(仮名)!…と窓口のイノウエ(仮名)!
 月曜に突然,PCが逝去したせいで一日予定が目白押しになってしまった日曜日。
がんばって早起きしたらテレビでヒーロー戦隊の中の人が筆みたいな小道具で「馬」って書いてて,しかもキッチリ生馬出てきてて一気に覚醒したと同時に目が点になりました。
なにこの統一感のないメディアミックスぷり。

…と,思ったら見覚えのある人が顔白塗りにして「殿ォォォ!!」ゆってました。
あああ,下手に芝居できる子ってどーしても三の線に回されるよね。
カラダぺらいのごまかすためか何なのか,やたらカサのある着物の衣装(連獅子用)着せられてたし。
水増しですね。むしろ偽装だ偽装。

それなりに楽しみつつゴリゴリ珈琲豆挽いて,エンディングテーマのタイミングで淹れて,軽く朝ゴハン。
そろそろ食べ納め?なんて思いつつ成城パンのイチジクとクルミのパン齧って。

身支度終えて荷物持って,元マドカプのタケシさんのプロジェクトのと永遠のポップアイコン(でも大概ド変態)愛しのSPARKSのチケットを発券して,新宿の某カメラ量販店で一番安いHDD買ったら,いざ,末広町(外神田。てゆーかアキバ)へ。


メイン使いのノートが逝ってから,遊ばせてたMacちゃんを大急ぎで使える子にすべく仕込んで,色んなとこに登録してたログインIDとかPWとか,必死で思い出して。
(e+とぴあのID,テキストデータにして携帯にメールしてたのは本気で奇跡だと思う)
本当に大切な仕事の書類関係はフラッシュメモリに入れてあるから無事で,そうすると致命的に危機的な状況からは既に抜け出ることができていて。
今までちまちま貯めてた画像なんかが戻ってこればラッキー☆てなノリで,復旧業者いくつか探して問い合わせかけてみたんだけど。

最低でも8万から上限は20万以上なーんて,マジ死ねばいいのに…と思う足下見まくりの見積もりを平然と出してくる業者も多い中,工賃17000円くらい,新しいPCあるならそれ持ってきてくれてもいいしHDD用意して持ち込んでくれればそれにデータ移しとくしと気味の悪いくらい良心的な返事をくれた某サポートセンター。
あまりに言い値すぎて相場なんか全然わかんないデータ復旧料金。
ワタシ,もしかして騙されるのかなと心配になって電話でも確認してみたら。

「……はい。…もしもし…」メールで返事くれたスタッフの,サクライ(仮名)さんが出たんだけどさ。
サクライ(仮名)すっごいテンション低いけど大丈夫か。
恐る恐る料金の確認して,やっぱり17000円以上取る気ないみたいだったから持ち込みの予約してこの日の電話は終了。


窓口にいたの,イノウエ(仮名)でしたがどういうことでしょうこれは。
サクライ(仮名),電話で日曜は勤務してるから窓口でサクライ(仮名)を,て言ってくれればわかるからってゆってたじゃん!
電話したの,金曜だったよね?
サクライ(仮名)今日休みなんですよ〜と宣うイノウエ(仮名)に状況を一から説明して,申込書記入して,ノートと買ったばかりのHDDを預けて,まずはようやくちょっと一息。ふー。

あとは復旧の精度とセキュリティが大丈夫なら文句なしかな。
ま,万が一流出したとしても入ってたのは専ら昔のJの画像とか昔のJの画像とかそんなんばっかだから,恥ずかしいのはワタシじゃなくてむしろJだぁ!(笑)


…という顛末をかいつまんで話しつつ十分用心した方がいいですよと注意喚起しながら,伸びすぎてどうしていいかわからなくなっていた髪を綺麗に整えてもらって。
軽く年齢不詳になった自分を鏡に映して北叟笑む。童顔ナメんな。
帰りに高島屋で死ぬほど買い物して,閉店放送流れる中とても持って帰れる量じゃなくなったってしまったので配送お願いして,スタバのコーヒー片手にぷらっと帰りました。

ヒーロー戦隊に始まった,長い長い長い一日,しゅーりょー。
 …あー。



やっちまったっぽい。

パソコン,起動しねーや。

ハードディスク回ってる音はしてるから,なんかのファイル逝ったか?



気を取り直して立ち上がってもらおうとしても,一縷の望みを託してセーフモードで立ち上げようとしても,だからさーCドライブの方から探してみ?と言ってみても
「なんかねーVMM32.VXDってのが見つからないか壊れたから立ち上がれないよー」
と繰り返すばかり。

…。
息絶える前,最後にさせた作業がR2C2の劇場先行エントリーてのがワタシらしくて泣けますが。
この,春に向けてのチケット争奪戦真っ盛りのこのタイミングで逝かなくてもいいじゃないか。

あ"ーもー。
セピア色の悪夢 ひたひたと。
気付かないうちに溺れるほどに満ちてくるような。
そんな怖さ。
[悪夢探偵2]。

前作の打ちのめすように攻撃的で破壊的な恐怖に対し,今回はひんやりとずっとすぐ傍に佇んでいたその存在に,ふと気付いてしまったような感覚。
鳴り響くインダストリアル系と,低く幽かに鳴り続けるチューニングの狂った弦楽器。

前作よりも子どもの頃の影沼を演じた子役や母親役が可愛く美人になってるのはご愛嬌。
特にちび影沼の,「ねえ,おかあさん。…この世は怖いのばかりだの?」の台詞の攻撃力たるや。
上目遣いだし舌っ足らずで言えてないしでどんだけ可愛いんだよ子役!(笑)
怖がる母,市川美和子のハマり具合も半端じゃなかった。
繊細そうな,神経質そうなその雰囲気自体がもう相当薄ら怖い。

見た目どストライクな陰鬱ヒーロー(…ヒーロー?)影沼さん。
ぼろっとした雨合羽から覗くぺたりと青白い質感の皮膚とか鎖骨とか手首とか踝とか俯いた頬から顎,首にかけてのラインのカーブと直線の見事な組み合わせとか。
相変わらずすっごくイイ。
今回共演の女子陣が揃って個性的なビジュアルだったから,松田龍平の整い方や存在感がえらく際立ってて。
依頼者の夢に入るはずが間違って自分の夢に入っちゃってたことに暫くして気付くウッカリなところなんかもラブ
泣きの入り方はしっかり増量。つか終始へこたれてた気が。
そんなめそめそ松田龍平が愛しい。

作品としては,「恐怖」の描写の巧妙さに舌をぐるぐる巻かされて。
前作の直接的な怖さともう怖さの質が違うよ。

早くDVD出ないかな。
も1回じっくり見たい。

公演開始まで2週間切ってて3列目がまだ売れ残ってるってどんな芝居だよ
…と思ってチケット取って会場に行ったら3列目じゃなくて最前列でした…orz
1列目2列目が潰してあって,3列目が実質最前。
そんなの聞いてないよ。サムライ7
伝奇系時代劇に相応しく返り討ちですか。
どんな罠だ一体。

カルマ王子の可憐さと共にうっかりはまってしまったコマ劇の舞台装置。閉じちゃう前にどーしても,も1度観たい!セリがぐりんぐりん動くのを!と思ってて。

もうね,高三2学期に今まで全然ノーマークだった同じクラスの男子(去年も同じクラス)が気になってきちゃってどーしよワタシ?!卒業したら遠くに行っちゃうんですけどって感覚。

近くにありすぎてノーマーク。
閉館決まってからのフォーリンラヴ。

最終公演が宝塚モノだったので。流石にヅカはないなーと思ってたからある意味渡りに船。
チケット持ってない人でも別入り口立てるんでグッズ買えます!
公演パンフ以外にもアニメオリジナルグッズ売ってます!
…という,何やらよくわからない気配の漂う[SAMURAI 7]。
会場萌えってエライことアウェイな気がしますがメゲずにいきますよ!


舞台装置は力いっぱい堪能しました。大満足。
流石最前。セリが回転しながら上がってくる迫力なんかはバッチリ。
コマの舞台装置でできること全部,存分にやりました!て感じ。舞台監督さんナイス。

舞台装置に5000円(最前アリガト代含む),レイザーラモン住谷くんの頑張りに500円,しゅぴっとした中河内くんの動きに500円,その他諸々に500円でチケット代6500円。
腹を立てずに払える値段でした。
ストーリーはもともとのアニメの作品のがしっかりあるようだから(そもそも大元は黒澤作品だしなー),ま,文句はない。
衣装と演出,殺陣と役者個人個人の演技力は学生演劇レベルかな。
発砲・B・ZIN以来,ワタシ的に超お久しぶりのきださんが手堅く芝居を締めてて,地味にいい仕事してたけどね。

加藤雅也さんは黙って立ってる分には本当カッコ良くて。
静止画とテレビとか映画とはでは映えるんだろうけど…生で観る芝居では何とも迫力不足。
迫力で言ったらHGの方が全然上だった。
お笑い芸人さんだし,学生プロレスやってたりするから,空気を掴むというか,自分の方に引き寄せるのが凄く上手。訴求力という点ではイチバンだったんじゃないかなぁ。
不覚にもうるっとさせられた。

中河内くん。キュウゾウ役。キラキラ金髪,しゅぴっとしてたよ(笑)。
殺陣なんかは抜群だね。練習量とか経験がまだまだ足りないからなのか,寸止めは全然寸止めになってなくてゲンナリだったけど(これは中河内くんに限らずだけど)。
唯一パンフの写真より実物の方がイケてたのがこの人。
この子もしかしてあんま写真写りよくない?(苦笑)

てにみゅ組でいうと,カツシロウ役の篠谷聖くんとシチロージ役の載寧くん。
2人とも抜群に衣装がカワイソウだった(爆)。
載寧くんは全体的にてろーんとしてて,色味といい形といい高円寺在住,趣味は古着屋巡りで七つ森が根城です,みたいなことになってたし。
篠谷くんはモンペ履かされてたしね。
臙脂…早稲田カラーのモンペ,サイドは同色の別珍15cmくらいの幅で切り替えし入ってて。
で,上は紺のショート丈のブレザー風ジャケット。どう見ても既製品の改造。
紺×臙脂でそのスタイルって…
原作の衣装の再現がしたかったのはわかるんだけど,ちょっとどーにも様にならない。
 
巫女の子,演技力…というか雰囲気(オーラともいう)がないから,台詞に全く説得力がない。
いい台詞多い役なんだけどね。
残念残念。

一幕上がる前と,休憩挟んで二幕の前,ヒョーゴ役の森山栄治さん(この人もてにみゅ組か)出してきて,
「……というシーンになったら,皆さん,大きな声でウキョウー!てゆってください!一度練習しますよ!」
とか強引に客を芝居に参加させて安易な一体感を作り出そうとする演出にウンザリ。
ウンザリするついでに全然悪くないんだろうけどこの森山さんとかゆー人の印象も悪くなりました。
いや…わかってはいるんだけど,イヤなんだもんどうしても。
前説中の客席の生温さったらなかったですよ。
気持ち悪くて一瞬本気で帰ろうかな?と思ったくらいには。

芝居観てる最中も,幕間も,見終わった直後も,帰る電車の中でも
「あー髑髏城の七人見てえ。97年度版のが。古田さんと逆木さんの神懸った殺陣が見てえ。マジ見てえ」ばっかり心の中で繰り返してました。

そんな感じ。

コマ劇,堪能しました。
うん。悔いはないよ。

から騒ぎ彩の国シェイクスピア・シリーズ第20弾,今回はオールメールの[から騒ぎ]。

昼間,ぽっかり隙間があいたタイミングでガッツリ仮眠取ったから今日は万全だよ!(笑)

蜷川作品には欠かせない,高橋洋くんの名前がないのを少し残念に思いつつ。
長谷川さん×月川くんのマッチングにそれでも期待度はしっかり上げられて。
再び降り立った北与野駅。
(相変わらずマジなんもねー

…えーっと。えーと,えーと。
今回は長谷川さんが主役ということでよろしいか?

いやー。なにこれ。どうすればいいんでしょ。
長谷川さんが良すぎてもうサッパリ意味が分からない。
(ワタシ的に)まさかの毒舌キャラ解除で超可憐だった月川くんも,親友ベネディックの小出くんも,一生くんもみんなみんな長谷川さんのために良い仕事してた!
みんなありがとう!(笑)

月川くんに一目惚れでずきゅーんなってる長谷川さんの姿にワタシがずきゅーんなったわ。
すらりと立ってても膝を折ってても自責と後悔の念に苛まれ懊悩してても小出くんと軽口叩いてても吉田鋼太郎さんにちゅーされてても(2回も!)どんな姿でも何やっててもホント男前。
特に物語後半,客席通路を使った登場で,悲嘆に暮れて墓地へと赴く長谷川さんがぼうっと薄暗い闇の中,青白いピンスポに照らされて。
浮かび上がった俯き気味の横顔が,ざっくり深く陰影入ってて,震えるほどカッコ良かった。
本来のクローディオの,「朴訥な」ってゆーキャラ設定は完全にどっかに吹っ飛んでたけど,それはそれでいいと思う。長谷川さんカッコ良かったから。

同様に皮肉屋で斜に構えてて,なベネディクトが,むしろ「初々しくて若いあまり素直になれない青年」になってしまっていて。
元々の設定だと洋くんが鉄板なのだけど,そーゆー小出ベネディクトだってトコで納得できたら,むしろ可愛く見えて好ましかった。
まごついた勢いで右手と右足,一緒に出してしまいそうな初々しさ。
「う,うん。人類は,絶やしちゃいけない。」
(女と恋愛だなんて下らない。の信条がビアトリスが俺の事好きらしい噂に揺らぎ中)
のくだりのまごまご加減がキュート過ぎ。

一生くんも,しっとりおしとやかな月川ヒアローと対照的な,明るさと機知に富んだビアトリスを小出ベネディクトにうまくマッチする雰囲気でうまくこなせてた。
ベネディクトとくっつけちゃおう作戦遂行中のヒアローとアーシュラが,わざとベネディクトのビアトリスへの恋心の噂を話しているのを庭園の段差に隠れてみたり彫像に紛れ込んでみたり色々しながら超聞き耳ダンボで聞いてるのが可愛かった。
今回の文句の付けようなんかない月川くんと可愛い一生くんの女の子チーム,結構お気に入り。

あとはチャーミングなイタリア男まんまのドン・ペドロの吉田鋼太郎さん好き過ぎ。ずるいキャラだ(笑)。
つうか自分の部下の小出くんよりも長谷川さんを好き過ぎな鋼太郎さんがズルイって。
ホント最初の30分でいいから鋼太郎さん,その役譲って!(笑)

個人的には悪巧みの弟ドン・ジョンの手下2人,ボラキオとコンラッドの,よーく顔見ると眉毛がやたら太かったりしてアレなんだけど,でも明るいブラウンの髪が軽くのくるくるしてたり口ヒゲの感じだったり,胸元のボタン外した白シャツの感じだったり,キレイに骨張った肩幅とか股下長いスタイルの良さとかそれが2人でつるんでるのとかがかなりお気に入り。
2人で並んでると絵になるんだもん。彼らの日常をスピンオフ的に垣間見たい感じ。

これまでに観たオールメールシリーズのどの作品よりもうきうき浮かれ気分で観終わって。
パンフに書かれてた長谷川さんの女役やってみたい願望に軽く仰け反りつつ,ヒール履いたこの人に見合う長身細身のオトコマエと蜷川さんが出会っちゃったら実現しちゃうのかしらとか思いながら。
さーDVD出たら買うぞーとくふくふ意気込みつつ帰りましたとさ。
しかし遠いなさいたま市…(苦)。

というか,どうでもいいけど内田滋くんだけ狙いで[冬の絵空]観に行こうか真剣に迷い中。
じゅんじゅん出てるけど,演出スズカツさんだけど,ネタが忠臣蔵なんだよねぇ…。
フライヤーの滋くんが相変わらずワタシの好きなきりっとした顔で写ってて,最高に迷う。
これも一つの蜷川シェイクスピアの呪い。悩ましい。

サド侯爵夫人昨日も芝居観たし明日も観に行くけど,もう今日しか時間作れないから覚悟決めて観てきた!
篠井さん×スズカツの本気芝居第二弾。「サド侯爵夫人」。わーお。
(ちなみに第一弾は「欲望という名の電車」。一年振りですね)

26日の千秋楽,チケット取ってたんだけど仕事絡みの研修とかぶってて泣く泣く涙を飲んで。
でもって取り直したのが超ウッカリ21日の夜公演で。
21日はアンタ,「から騒ぎ」だよ!て激しく突っ込みつつ計2枚のサド侯爵夫人を売ッ払って,結局今日は当日券。

先週末のウエストコースト同好会(深夜興行)のせいで体調回復しきってないまま行ったら,まんまと返り討ちに逢いました。
三幕モノで,2回意識がトんだよ!
芝居の攻撃力に完全にやられて,ものすごい敗北感引きずってすごすごおめおめ現実に帰還。

パンフに,スズカツさんの言葉で「ルネは私なのです」ってのがあったんだけど。
ルネ(=M)ってゆーかスズカツさん,ドSですってば。ドS演出。
どんだけ観客に(そして役者にも)高い要求突き付けるんですか。
つうか,脚本自体がドS。書いた三島は限りなくMくさい(とワタシは思ってる)のに。

石井くん(アリtoキリギリス)の無理な女装にニヤニヤする余裕があったのも一幕目のホンの冒頭のみ。
篠井さん(娘。ルネ)と加納さん(母。モントルイユ夫人)の「あらお母様,オホホホホ」「ルネ,いつも貴女のことを思っているわ」とか表面上は言ってるけど,よくよく見るとすごい怖い顔してるのに気付いてしまって背筋凍らされて。
篠井さん,相変わらずえらく美人な感じにハマリ過ぎてるせいで,ふと見せるそんな表情が本当に鬼気迫るキツさで。ぞっとする。
二幕はその母娘の確執,更に増して怖い感じになってるし。ルネだんだん言ってることおかしくなってるし。
三幕目に再び登場の石井くん(158cm)に心の中で「小さッ」てツッコミつつ,喪服姿の召使役の子が何だか美人に見えてきてStudio Lifeすげーな!って感心させられて。
もう,篠井さんと加納さんは少々年食った女二人にしか見えなくなってて。
役者ってすげー…てゆーか怖い!!と舌をぐるぐる巻いて尻尾も巻いてるうちに終幕。

主に篠井さんが喋る恐ろしい量の台詞に脳が置いてかれました。追い縋れなかった。
偽善と虚飾と耽美にまみれた,格調高い三島の日本語は,睡眠不足の脳にはムリでした。
ごめんなさい。

舞台装置はごくごく簡素。ちょっとした大道具のひとつも乗ってない。
扉の音,閂の音,群集が遠くで上げる声程度の効果音がそれでも使いどころを絞って,楔のように打ち込まれる以外には音楽ひとつ後ろに流れることもなく。
ただひたすら登場人物たちが吐き出す台詞と情念が板の上に在る。
そんな芝居。
怖い。

ってゆーか。
登場人物の口から語られるのみで姿を現すことのないサド侯爵。

「サド」ってゆーけどさー。

売春婦買って全裸に剥いて鞭打つのはサディズムだと思うけどさ。
その場に自分の使用人(♂)もいさせて,やっぱり全裸にさせて,でもってムリヤリ奉仕して勃たせて女ぐったりしてるベッドのすぐ横でヤらせるってのは(使用人×サド侯爵ですね)。
どう見てもマゾキズム(独語発音ではマゾヒスムスな!)です。本当にあr(ry

あ。
第三弾,このシリーズの完結は来年,[サロメ]だそうです。
…やっちまうのかサロメを…!

ピークラウンジでののたりのたりのお茶を終えて移動。
新宿駅西口からてくてく歩いてスペースゼロへ。

今日のベントラー・ベントラー・ベントラーは千秋楽です

丁度開場時間ぐらい。
さっさと入ってチラシでも眺めて開演待つかぁ,と思ってロビーを見上げたら。
(建物の構造上,外からガラス張りになってるロビーの様子が良く見える)
何かいる!
…ッ?!
何かいる!!(笑)

近づいたら気さくにポーズまでとってくれるこの人。
作品見てると誰かってのがわかるんだけど,ま,そーだよねっていう。
納得の中身(笑)。

開演までの待ち時間も流石Piperというかお屋敷シリーズというか。
よくよく考えるとそれって実は意味ないよねってことにしっかり労力費やす辺りが。

開場時間通りにお席について大正解。
ギリギリに入ったお客さんは,そうでない客よりちょっとだけ…本当にちょっとだけ,損をします。

休憩ナシの1時間45分。
最近休憩アリの2幕モノ3幕モノが多かったから楽勝…だったハズなんだけど。
1時間経過した辺りで気づいたら15分ほど時間が(=意識が)トんでました

ふと意識が戻ったら,川下さんが発狂しててキーキー奇声を発しながら棒でそこらじゅうをばすばす叩きまくりながら走り回ってました(苦笑)。
ワタシが寝てる15分の間に川下さんの身に何が起こったの…一体…。

相変わらず山内くん演じるタカユキ(ワタシの中では「隆行」変換決定なのだけど/笑)の字がクソ下手なせいでストーリーが更にややこしくなってたり,ヨメとムスメにはいいトコ無しのドMなのに腹筋さん演じるもじゃき(本名:もとき)に対しては超ドSだったり,妙に耳に付くもじゃきいじめの歌を披露してたりで愉快でした。
山内くん,やっぱ大好き

大王のすっとぼけ具合も前作に比べるとやや少なめ?ながらも健在。
劇中もひょいっと出てきて面白いトコちょっとだけ掠ってくんだけど。
最初と最後の,ストーリーテラーぷりが◎。
今回の終幕のコメントはマジ秀逸でした。あのキレはすごい。あんなに笑わされるとは思わなかった。

あー。
物語終盤,山内くんがまさかのドS発揮してた。
タカユキなのに。

川下さんに対して「自分だけサクサク予定こなそうとしやがって…そんなことはさせんぞ!」て。
「自分だけ最終の新幹線で大阪帰ろうとしやがって…帰れると思うなよ」ってニヤリとしてた。 
ムダに芝居引っ張って,川下さんをヒヤヒヤさせてました(笑)。ベントラー!
楠見さんも便乗して突然アドリブでえらくオーバーな芝居しだして,川下さんがどうこうってより何故かキッチュさんがツボ入っちゃって笑い崩れてた。
どっちかっていうとキッチュさんの方が共演者を笑いツブす方なんだけどね。 怖いわねPiper。
カーテンコールも大ラスってことで客もしつこく拍手するもんだから,川下さん「もう呼ばないで!!ホントに!」ゆってたし。

いやー楽しかった(15分寝たけど)。
ゆるく溶けかけた脳ミソには丁度いい難易度。
詰まるところ,感想は次の一文字に集約されるんだけど,ね。

「……で?」


Elizabeth.jpg今のうちにちゃんと観ておこうシリーズ第二弾。
(ちなみに第一弾は美輪様です)
今年はToDoリスト消化しますよっ!

でもなんでまた最前列来ますか…orz
最前はステージからの諸々をダイレクトに浴びすぎるから仕事帰りとか疲れてるときはキツいってゆってるじゃない…(苦)。

えーと,'62年にリンゼイ・ケンプ24歳でカンパニー立ち上げだから,今年で御年70?!70歳で現役か!すごいな!(ていうか恐ろしい)

はじまりは,指を銜え,うつろに宙を見つめるエリザベスが一人,ただ立ち尽くしているシーンから。
老いたエリザベスを演じる,老いたリンゼイ・ケンプ。
メアリーI世崩御の一報(とそれに伴うエリザベスの即位)が,回想のスタートとなるんだけど。
動き出したエリザベスは,ふわりふわりとまるで重力なんかないみたいにステージの上を舞っていて,その,追想に漂うように(躍動感では決してなくて)動く体躯に,目を奪われる。
言葉なんて,まるで必要ない。
エリザベス以外の登場人物が話す最低限の台詞と,オペラのように歌われる歌。
舞台装置もとてもシンプル。

リンゼイ・ケンプをはじめ,ステージの上に立つダンサーの,その体が何よりものすごく雄弁なので。
そしてその身を包む衣装がとっても豪奢なので。
それ以外に,別に何もいらないよね?って。

観終わって,家へ帰る道すがら。
ふと気づいたらワタシ,完全にお芝居を観た気になっていた。ダンスじゃなくて。
その瞬間に,本気でリンゼイ・ケンプの凄さというか怖さを実感したね。
別に見てないよ!今日は芝居は!!と内心一人でつっこんだ。

衣装,すばらしかった。
美しいだけじゃなくて,ユーモアと皮肉と,猛毒が混ざってる。
衣装担当のサンディ・パウエル,その名前も,キャリアをもともとこのカンパニーでスタートさせた人だって事も知らなかったけど,そのキャリアを聞いて納得。
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の衣装の方なんですね…!
もっといえば「恋に落ちたシェイクスピア」「アビエイター」でオスカー貰ってて,今度公開する「ブーリン家の姉妹」の衣装の人で,好きで好きでしょうがない「ベルベット・ゴールドマイン」もこの人!
もう文句なんて出ないよね。

でも,ひとつだけ贅沢言わせてもらえるなら,できれば,7列目くらいの,程よく全体を眺められる位置から観たかった,かな…と。
なんかもー凄まじすぎて圧倒されてしまって正直へたれた。
完敗って感じ。
コクーンからの帰り,渋谷の雑踏が超キツかった。
お茶をする気力さえ残ってなかったってのがねー。

今観た作品に満足しつつ,「あー。20年前に,観てみたかった…」とどうにもならない思いを抱えるのも「ちゃんと観ておこうシリーズ」の特徴といえば特徴。かな?(笑)
要は蓄積すること 忘れないよ も 覚えてろよ も
御見知り置きを
なまえ:
[es]
しごと:
気まま
方向性:
ぷらぷらと
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